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2021/04/17 14:48
ねぎの黒腐菌核病は生育時期に下葉が黄化し、株全体が生育不良となり、やがて枯死します。
発病株は根が腐敗し、簡単に抜けます。
地際に黒色の厚いかさぶた状の菌核を形成するのが特徴です。
病原はスクレロチウムという糸状菌(かび)です。
病原菌は15~20℃で発病し、25℃以上で発生が停止します。
また、菌核を形成して越冬し、これが感染源となって発病を繰り返します。
ねぎの下葉が黄化して枯れ、地際に黒いかびが見える場合は黒腐菌核病の恐れがあります。
怪しい場合はねぎを抜いてみてください。
根が腐っていてスルっと抜けてしまう場合は早急に消毒が必要です。
被害株はすべて圃場の外に廃棄し、感染が拡がらないように発生したエリアを消毒してください。
このような症状が出ている場合には下記の薬剤での消毒がおすすめです。
アフェットフロアブルは株元灌注、セイビアーフロアブル、パレード20フロアブルは薬剤散布となります。