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2021/04/15 13:26
はくさいの尻腐れ病は収穫期に出やすい病気です。
地面に接した外葉の中肋部に淡褐色の小さな斑点を生じ、次第に病斑が大きくなって黄褐色となり、数cmの楕円やいびつな形の大きな病斑になります。
病斑部はやがて陥没し、被害株はしおれて枯れていきます。
放っておくと中まで軟化・腐敗しますが、軟腐病のように悪臭がしないのが特徴です。
病原は糸状菌(かび)のリゾクトニアです。
薬剤としては、ソタールWDGやアフェットフロアブルがおすすめです。
また、2~3年は土壌に残る菌ですので、多発するようであれば土壌消毒をおすすめいたします。