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2020/05/13 09:34

ねぎの萎縮病は葉が凸凹になって波状となります。
被害株は新葉の伸びが悪く、下葉が垂れて葉先から枯れてきます。
ねじれてしまった葉は治りません。

|発生の仕組み

萎縮病はウイルスによって発生し、主にアブラムシ等によって媒介されます。
ウイルスを持ったアブラムシに加害されると15~20日程度の潜伏期間を経て発病します。
4~6月、9月~11月に高温乾燥の天候が続くとアブラムシの発生が多くなるため、萎縮病の被害が多発します。

|防除対策

アブラムシ等により伝搬するため育苗時からの防除が重要です。

 |おすすめの薬剤

スミチオン乳剤、アグロスリン乳剤(劇物)、ダイアジノン乳剤40(劇物)