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2020/03/26 11:09
菌核病は腐敗病と似ていますが、収穫した茎の部分が臭い場合は腐敗病の可能性があります。
|発生の仕組み
気温20℃前後、多湿条件で多発します。
春秋2回(適温15~16℃)、子のう盤と呼ばれる黄褐色の浅い杯状のキノコ(径3~4mm)を地表に生じ、その頂部に子のう胞子を形成。
子のう胞子は雨滴や風によって植物体に到達、茎葉上で発芽し、感染して病斑を形成します。
菌核は被害作物遺体とともに土壌に混入して、2年間ほど生存しています。
|防除対策
多発圃場では連作を避けましょう。
水田との輪作で被害軽減できますが、発生すると防除が難しい場合があるので、防除は予防散布が重要です。