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2020/02/03 16:24
レタスのべと病は、湿潤な天候のもとで発生が多く、また冷涼な時期に発生します。
特に、昼夜の温度の較差が大きく、かつ日中曇天のときに多発生します。
|発生の仕組み
葉の表面に黄淡色、多角形または類円形の病斑を生じ、その裏面にわずかに白色~茶褐色のかびが発生します。
病勢が進めば病斑は褐色に変わり、病葉はその縁から次第に黄変して枯死します。
|防除対策
罹病した作物の残さを放置しない。
マルチ栽培で被害が軽減できる。
施設栽培では換気を十分にして湿度を低く管理する。
養液栽培では培養液によって分生子が伝搬し、根、地際部から地上部へと伝染、被害を大きくすることがある。
罹病作物は早目に除去するか薬剤散布を徹底する。
|おすすめの薬剤
また、亜リン酸肥料の施用により根張りがよくなって被害が軽減できるようです。