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2020/02/03 16:20
はくさいの黒斑細菌病は葉や茎に発生します。
円形から不整円形、後に拡大して淡褐色から黒褐色で、多角形または不整形の病斑を形成します。
病斑部は発育が阻害されるので、奇形になったり、先端部の枯死を起こします。
|発生の仕組み
アブラナ科作物全般に発生する細菌が原因です。
厳寒期と盛夏を除いて発生します。
生育の衰えた葉に発生しやすく、活きの良い葉ではほとんど被害がないようです。
秋季の降雨の多い時期に被害が増加します。
病原の最近は被害植物の残さとともに土壌で生存し、1年以上生存します。
|防除対策
連作により被害が多くなります。
排水の悪い圃場での被害が多く、高畝栽培など排水対策が重要です。
また、食害性の害虫による被害から細菌が入り被害が発生することが多いため、害虫の防除も重要です。